新たなロゴによせて

〈はじめに〉

2019年2月19日からAND BOTTOMSのロゴが一新されました。

2月19日はバンドの結成記念日。今年で10年目を迎えました。

この記念すべき10年目をAND BOTTOMSらしく駆け抜けていくためには僕らの“新たな顔”が必要でした。

 

最近のAND BOTTOMSといえば、今まで以上にマイペースに音楽を作っています。

時間に縛られることもなく、何かに焦ることもなく、ゆったりした空気の中で新たな作品たちが生まれていっています。

僕らはそんな今がとても心地よいのです。だって僕らの音楽は義務ではないから。

 

そんな今の僕らの空気感や“らしさ”というものがしっかりと表現された“新たな顔=新ロゴ”で10年目をスタートさせたかったのです。

今がとても大切だったからです。

 

〈ロゴのデザインについて〉

以前の“赤、黒、白”のイメージのロゴとは全く違うものとなった、新たなロゴ。

 

まず僕らの空気感というものを分析してみました。その結果、僕らが住む千葉の空気感が僕ら自身にもあるのではないかという結論に至りました。

都会ではないんだけど、田舎でもない。だからこそ自然体でのんびりいられる。

郊外特有の風土が僕らを心地よくしている。いつも僕らが集まるのは“港近くのカフェ”だったりもします。

ロゴにはそんな“郊外感”を吹き込みました。

 

ロゴは「_(アンダーバー)」「A」「b」で構成されています。

バンド名の由来と想い(アンダーバー部分)、“A”ND “b”OTTOMSの頭文字を入れ込みました。

 

“Ab”の部分は船の帆、ヨットの帆、などをイメージしています。

僕らの活動は海の上をゆらゆらとのんびりと航海しているようなので、“港感”や“海感”や“航海感”みたいなものを入れました。

 

数々のサムネイル、ラフを描き、試作を作りこのデザインに至りました。

今のAND BOTTOMSの現状、雰囲気、意志をしっかりと表したデザインになっていると思います。

 

こちらのロゴにはいくつかのバリエーションがあります。

メインのロゴデザイン、ベタ塗りのロゴデザインを中心に、

それぞれに横組み、丸型、各箇所を色分けしたロゴデザインが用意されています。

 

丸型は主にSNS類のアイコン画像などに使用します。

ここ最近のSNS類のアイコンは丸型が多くみられます。その際にイメージを崩すことなく使用できるロゴパターンです。

 

色分けしたロゴパターンは、例えば“特別な時”に使用するものです。

ある企画ではその時限定のカラーリングであったり、グッズ限定のカラーバリエーションであったり、という感じです。

縛られないこと、自由でいること。それらを大事にする僕ららしさをロゴで表現したかったので、

この“自由なロゴ”のシステムを作りました。

 

〈最後に〉

旧ロゴは9年間もの間、僕らの“顔”として存在してくれました。

様々な媒体で活躍し、AND BOTTOMSを代表し続けてくれました。

本当にありがとう。

これからは新たなロゴがAND BOTTOMSの“顔”になります。

10年目を走り抜けます。僕ららしく。

みなさん、新たなAND BOTTOMSをよろしくお願いいたします。